上半身の構造とは働き➀ | Ka楽Da楽

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  • 上半身の痛みや不調の原因については下記記事をご覧ください。
    上半身の痛みと不調について【訪問整体】

    今回はタイトルの通り上半身の構造について見てみましょう。

    各部位の概要
    まずは首の筋肉です。
    首の筋肉は首を左右に動かしたり、頭をしっかり支える役割があります。
    頭はとても重い部位で、体重の約10%を占めると言われています。
    現代人はパソコンやスマホの使用頻度が高いため、首が不自然な姿勢になりがちです。
    重い頭を支える首の筋肉が酷使されることで、首・肩のこりにつながります。

    次は背中です。
    背中には背骨を支える「脊柱起立筋」があります。
    これが弱くなると背骨が支えられず背中が丸くなります。
    背中が丸くなるということは、猫背の原因に直結します。
    他にも「僧帽筋」という筋肉があります。
    これは肩・背中につながる筋肉であり、肩甲骨を支えています。
    僧帽筋が硬くなると肩甲骨の動きが悪化し肩こりを引き起こします。

    続いては胸の筋肉です。
    胸の筋肉で一番大きいのは「大胸筋」です。
    大胸筋は、腕を動かしたり呼吸のサポートをしたりしています。
    そのため、緊張して動きが悪くなってしますと腕の動きにも影響を及ぼしてしまいます。
    大胸筋の下には「腹筋」があります。
    縦に走る腹直筋や側面から斜めに走る腹斜筋があり、これらは主に腰椎を安定させています。

    最後に肩の筋肉についてです。
    肩は腕を動かしたり腕の重さを支えたりする筋肉です。
    種類として「三角筋」や「棘下筋」などがあります。
    肩の筋肉が緊張すると、腕が上がらなくなる四十肩・五十肩を引き起こします。
    以上のように筋肉の名前は難しく覚えずらいですが、なんとなくイメージするだけでも役に立ちます。
    次回は各筋肉がどのような動作に働いているかをみてみたいと思います。

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