不調を生み出す6つの要素 | Ka楽Da楽

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  • 痛みや不調の原因を探るために、今回は「6つの要素」について見てみます。
    不調を生み出すルートをイメージできることでご自身の身体と照らし合わせてみましょう!

    神経
    神経の役割は、脳と体をつなぎ心と内臓などをつなぐといった情報伝達です。
    人間は普段から学校のことや仕事のこと、人間関係などなどストレスを感じながら生きていると思います。
    これらは避けて通れないものですが、不安や心配などあまり良くないストレスが強くなることも多々あります。
    情報伝達としてこのストレスがこりや痛みなどの不調として出現する場合があるのです。
    筋肉
    筋肉は誰でもイメージしやすい要素だと思います。
    さまざまな筋肉がそれぞれの場所で身体を支える役割を持っています。
    当然それらは疲労しますので、そこから不調を引き起こすことは容易に想像できるでしょう。
    また筋肉は体液循環や代謝にも影響します。
    循環や代謝が滞ってしまい、筋肉が硬くなることで周辺筋肉にも緊張をもたらします。


    最近は筋膜という言葉をよく耳にすることが多くなりました。
    筋肉や内臓には組織を覆う薄い膜が存在しています。
    複数の筋肉や内臓の間でつながっており、悪い姿勢や偏った日常動作が影響し一部が固まる場合があります。
    それが影響し、他の部位に緊張をもたらしてしまうのです。

    体液
    血液やリンパ・脳脊髄液などを総称して体液と呼びますが、この体液は栄養や老廃物・ホルモンなどを運搬します。
    上記で述べた通り、筋肉は体液循環の役割があるので筋肉がこり固まると体液の循環が低下していきます。
    当然ですが、体液循環の低下はさまざまな問題を発生させることになります。

    経絡とツボ
    整体やタイ古式を勉強していると、名称は違えど経絡やツボという存在が必ず出てきます。
    体内を通るエネルギーシステムとして捉えることが出来るのですが、経絡やツボを刺激することで関連のある部位に良い影響を与えてくれるという考えです。
    経絡というライン上にあるツボは体の不調を表現してくれるものでもあります。
    良く言われる「押して痛い所は調子が悪い」というものに当てはまります。
    関節
    人間の自由な動作を実現するためには良好な関節の動きが絶対に必要です。
    動きの悪い関節があると、そこをかばうせいで他の関節にも悪影響を及ぼすことは多くあります。
    例えば、腰が痛くてかばう生活をすることで、股関節や膝などの不調を招く結果となるのです。
    逆も然り、足の不調をかばうことが腰痛や肩こりなどを引き起こすことが知られています。
    そもそも重力がある地球上でアンバランスな二足歩行をする人間という生き物が筋肉・筋膜・関節に負担を受けるのは当然なことであり、どうそこをカバーして生きていくかが重要であります。

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