トピックス
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整体などを受けたい人に「上半身ではどこがつらいですか?」と聞いたら何と返ってくるでしょう。
きっと「首のこり」と「肩こり」が多いのではないでしょうか。
誰もが容易に予想できる症状ですが、ではなぜ首こりや肩こりが起こりやすいのか?
今回はそれについて見てみましょう!
上半身に痛みや不調を抱えやすい人
➀ストレークネック
本来、首は前方に向かってカーブを描く形となっています。
思い当たると思いますが、我々現代人はパソコンやスマホの操作が多いです。
パソコンの操作では顎が前に出ますし、スマホ操作時は極端な首の屈曲が発生します。
首の後ろにある頸部筋群が緊張していまし、首の自然な動きが困難になってしまう場合があるのです。
②猫背
脊柱が自然なS字カーブを描いていれば、正しいまっすぐとした姿勢になるでしょう。
ところが、世の中には猫背の人がとても多いです。
加齢や運動不足などにより筋力は低下し、顔が突き出て背中が丸くなってきます。
ストレートネックと同様、姿勢の悪さも原因になると言われています。
③目に疲れ
パソコンやスマホの操作がストレートネックの原因になるのは上記でご説明しました。
それ以外にも目の疲れにも多大な影響を及ぼします。
目を酷使することで、目の周りにある筋肉が疲れて緊張し、連動して首・肩のこりにつながります。
もともとドライアイの人は目が疲れやすいそうです。
④気温の変化(寒さ)
気温の変化によって身体のちょっとした対応にも変化が出ます。
例えば、寒い日は無意識に肩をすくめてしまいますし、肩・腕と内側にどんどん巻き込まれると思います。
この動作が緊張と生み出し、寒い季節の首こりと肩こりを誘発するのです。
⑤バッグを持つ習慣
バッグを肩にかけて歩くことがあると思いますが、皆さまは右と左のどちらに多くかけますか?
今日は右だから明日は左にかけようなんて意識している人はどれだけいるでしょうか。
ちなみに自分は学生時代から100%左にかけます。
右にかけても上手くかからなくてすぐにずり落ちてしまうんです。
重いものをかけるとそれを支えようとして、肩周辺の筋肉が緊張し疲労します。